本日紹介する寺院は、前回(日光東照宮)に引き続き、「日光の社寺」の一つ「二荒山神社」を紹介します

 二荒山神社は、栃木県日光市にある神社。式内社(名神大社)論社、下野国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。宗教法人登記上の正式名称は「二荒山神社」であるが、宇都宮市の二荒山神社(宇都宮市二荒山神社)との区別のために地名を付して「日光二荒山神社」と称される。
 古くは「日光三社権現」と称された。二荒山神社の境内は東照宮、輪王寺の境内とともに「日光山内」として国の史跡に指定され、「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。

◆巡礼先データ◆

 シリーズ名:一般参拝

 寺    名:日光二荒山神社

 主 祭 神:二荒山大神(大己貴命、田心姫命、味高彦根命の総称)

 神   体:日光三山(神体山)

 社 格 等:式内社(名神大)論社、下野一宮、旧国幣中社、別表神社

創   建:神護景雲元年(767年)

本 殿 様式:八棟造(本社本殿)

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◆寺の由来◆

 霊場としての日光の始まりは、下野国の僧・勝道上人(735-817年)が北部山岳地に修行場を求め、大谷川北岸に天平神護2年(766年)に紫雲立寺(現在の四本龍寺の前身)を建てたことに始まるとされる。そして二荒山神社の創建は、上人が神護景雲元年(767年)二荒山(男体山)の神を祭る祠を建てたことに始まるとされる。この祠は現在の別宮となっている本宮神社にあたる。上人は延暦元年(782年)二荒山登頂に成功し、そこに奥宮を建てて二荒修験の基礎を築いた。その後、神仏習合の霊場として栄えることとなったと伝えられる。なお、社伝などでは上記のように勝道上人が開祖と説明されるが、実際には太郎山神社周辺で古代の祭祀の痕跡を示す遺跡が見つかっており、相当古くから聖地として信仰対象であったことがわかっている。

 

 東照宮を出て、本日の第三弾「二荒山神社」へと向かいましょう。

 にしても、日光の社寺には、石灯篭の多いこと多いこと。

 東照宮から二荒山神社へと向かう参道にも、ご覧の通りの石灯篭が立ち並んでます

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 夜、ここに灯りが点されたら、さぞかし幻想的でしょうね。

 きっと、妖怪が現れたり、摩訶不思議な現象が起きそうな予感。

 だってねぇ、これから向かう二荒山神社にも「化け灯篭」があるもんね。

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 さっ、一礼して、門を潜りましょう。

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 「唐銅鳥居(からかねとりい)」と呼ばれる鳥居です。

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 境内は、江戸時代までは、神領約70郷という広大な社地を有していたそうで、今日でも日光三山を含む日光連山8峰(男体山・女峰山・太郎山・奥白根山・前白根山・大真名子山・小真名子山・赤薙山)や華厳滝、いろは坂などを境内に含み、その広さは3,400haという、伊勢神宮に次ぐ面積を有しているんだって。

 こちらは社務所でしょうかね。

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 「夫婦杉(めおとすぎ)」です。
 このほか、写真撮影はしなかったけど、親子杉とか、縁結び神木とか高野槙(こうやまき)などの御神木が多いです。

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 「拝殿」です。

 ここでは、本日の主目的、長女の良縁祈願を。

 本人は、結婚する気が無いので、ご利益は…望めないか(/o)

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 「手水場」。

 その奥には、ご神木「三本杉」が見えてます。

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 ここは「神楽殿」でしょうか。

 大黒様が鎮座してます。

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 「日枝神社(ひえじんじゃ)」。

祭神は「大山咋命(おおやまくいのみこと)」、鎮座は嘉祥元年(848年)、建築様式は一間社入母屋造。山の神様、健康の神様です。

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 「化け灯篭」です。

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唐銅製春日造の燈籠で、鎌倉時代正應5年(1292)、鹿沼権三郎入道教阿によって奉納されたもので、作者は「常陸国三村六郎守季」とあります。

なぜ、「化け灯篭」と言うかというと、①灯を点そうとしてもすぐに油が無くなって、何度やっても火が付かない、②灯を点すと不思議な形に変化する、③灯を点すと周囲のものが二重に見えるなどというので、警護の武士に斬りつけられて無数の刀傷があり、俗に『ばけとうろう』の名で知られているのです。

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 至る所に刀キズがあります。

 灯を点してみたいものです。きっと幻想的だったんでしょうね。

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 「神輿舎(しんよしゃ)」です。

建築様式は素木入母屋造、例祭・弥生祭に使われる神輿三基がおさめてあるそうです。

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 本殿は塀に閉ざされていて、観ることはできません。

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 苔むした石灯篭の数々。

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 御神木です。

何でも本社境内にある一番の巨杉だそうです。

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 「大国殿(だいこくでん)」。

建築様式は宝形造、招き大国様を祀り、宝刀・太郎丸を展示しています。

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 「丸石」という願掛け石が安置されてます。

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 「朋友神社(みともじんじゃ)」です。

御祭神は少名彦名命(すくなひこなのみこと)、学問・知恵の神様です。

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 「二荒霊泉」。

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 湧き出た水は、古くから、目の病気に効き、知恵がつき、若返ると云われています。

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 「日光連山逍拝所」。

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 日光連山8峰(男体山・女峰山・太郎山・奥白根山・前白根山・大真名子山・小真名子山・赤薙山)を模(かたど)ってます。

ここで拝んだら、日光連山に登ったのと同じくらいご利益があるのかも…。

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 こんな感じで、長女に一番ご利益があるパワースポットを巡ってきました。

 さっ、次は、いよいよ初めて見学する「輪王寺 大猶院(だいゆういん)」です。

 日光には何度も来ているのに、ここだけは初めてなんですよ。ちょっとワクワクします。

◆参拝データ◆

 住  所:日光市山内2,307

 交  通:JR日光線日光駅又は東武日光線東武日光駅から、徒歩約35分又はバス

 駐 車 場:有無(円)

 拝 観 料:大人:200円、小中学生:100

 拝観時間:(4月~10月)8:0017:00、(11月~3月)8:0016:00

 納経時間:

 電話番号:0288(54)0535

 ウェブサイト:日光二荒山神社 (futarasan.jp)