おはようございます。宵待草子です。

 

  我が宵待草子一族、といっても、我が娘たちですが、毎年4月の第一土or日曜日に、佐野厄除け大師に厄除け祈願に行くのが年中行事となっている。

  ここ佐野厄除け大師。青柳大師、川崎大師と共に先代住職が「三大師」を提唱。以後定着し「関東の三大師」の一つに数えられることが多く、毎年の正月には初詣の参拝客で賑わう場所。

  我が家にとっては、奇跡を起こしてくれた霊験あらたかな大師様なので、宵待草子が朝の水と清酒を捧げ、おいらが般若心経を唱える。これは毎日欠かさないのです。

 その理由は、文末に記載しましたが、武漢肺炎が蔓延している折なので、我ら宵待草子♂♀の二人で祈願へ向かったのであった。

 その後、長女の古いお札を納めにと2度行きました。
 チョット境内を紹介しましょう。

◆巡礼先データ◆

 シリーズ名:一般参拝

 寺    名:春日岡山 転法輪院惣宗官寺

 宗   派:天台宗

 開   基:藤原秀郷

       山:宥尊

 御 本 尊:如意輪観音

 創   建:天慶7年(944年)

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  ご朱印は、前もって書いてあるものを購入する形。印刷かも…。

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◆寺の由来◆

 ここ惣宗寺は、春日岡と呼ばれ、多くの人から親しまれている寺。朱雀天皇の944(天慶7)年、奈良の宥尊上人が開いた寺で、最初は日本の仏教で最も古い南部六宗の法相に属し、正しくは春日岡山転法輪院惣宗官寺(かすがおかやま てんぼうりんいん そうしゅうかんじ)という。

 

 それでは、順次、境内を見ていきましょう。

 まずは山門です。

江戸初期(慶長八年)、現在の城山公園(両毛線北にある)より、現在地に移転する際に、移されたもので、約十万石の格式をもつ大名の大門といわれており、総けやき造りの堂々たる風格をほこってます。

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金銅(きんづくり)大梵鐘。

  厄除元三慈恵大師一千年御遠忌を記念して建立。人間国宝香取正彦氏によって謹製され、日本一大きな金の梵鐘(つりがね)で、 直径 1.15メートル、重量約2トン、黒塗りの切妻造りの鐘楼(しょうろう)に収められています。

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 境内も広いです。

 正月や節分の時は、凄い人だかりですが、この日は、武漢コロナウイルス禍の影響で、人出は少ないです。

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 本堂を臨みます。

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 本堂。ここで、厄除け祈願をしていただきます。

因みに宵待草子家は、特別祈願料を支払い、護摩壇の上で祈祷していただいてます。

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 昨年の古いお札もここで供養料を添えて供養していただきます。

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 元三大師堂です。

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 麗水観音です。

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 パゴダ供養塔。

藤原秀郷公が春日の神霊を旭ヶ丘((うば)ヶ城、現在の佐野城山公園)に祭祀(朱雀天皇・承平七年-937年-) されてから1500年の嘉辰に当たり、これを記念して約5年の歳月をかけて建立された供養塔。

三界万霊有縁無縁の霊、戦争災害死者、事故横難(おうなん)死者、水子霊等を供養する功徳(くどく)莫大な「聖衆倶会楽(くえらく)(極楽で受ける十楽の第七極楽ではつねに無数の聖衆が一処に会合して互いに言葉をまじえ法楽を得ること)の塔。4メートルの方形基壇に6つの相輪と1つの塔身水煙(すいえん)をつけた 宝珠からなり、高さ8メートルもあります。

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 水子地蔵尊を安置してます。

昭和53年4月落成、百万信徒の浄財により建立されたもの。ご本尊は身の丈八尺余り、総金ぱく押しの仏体で日本随一といわれている。

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 トイレへ向かう目立たぬところに「菊慈童(きくじどう)」像が。

その云われは、「容姿が美しく、周の穆王(ぼくおう)に愛されたが、16歳の時、罪のため南陽郡酈県(れきけん)に流される。 しかし菊を愛し、菊の露を飲んで不老不死になった」そうで、画家の題材とされることが多いです。

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 さてさて、こんな感じで境内を拝観し、家に戻り、早速、お祀りしました。

 ここで、我が宵待草子家で、なぜ大事にお祀りしているかのいきさつをそろりと…。

 いまを去る7年前、宵待草子に子宮体癌が見つかり、緊急手術。それでも、ステージⅠa期、米粒大の腫瘍で大事には至らず、1週間で退院となる予定であった…。

 しかし、手術により腸が癒着してしまい、腸閉塞を起こし、1週間で退院が1ヶ月となったのであった。

 その間、鼻から腸まで3メートル近い管を入れ腸液を吸い取っていたのだ。鼻から管を入れての会話などほぼできず、鼻の周囲などがただれて、もう限界という時、医者から、明日、腸の閉塞部分を取り除きましょうと提案され、承諾書にサインして家に帰った。

 その時、もう八つ当たり状態で、佐野厄除け大師の札に向かって、「毎日お世話をしてるのに一向に良くなりません。手術が済んだら、お札をお返しに行きます。」と、金輪際、願掛けも供養もしないことを決心したのです。

 でも、心の中では、一縷の望みとして、何とかして欲しいとも願っていました。

 そんなこんなの1時間後、1ヶ月動かないかった腸が動き出したのです。電話で「ガスが出た」との連絡を受け、そこから急転し、5日後には退院となったのです。

 不動明王にすがると奇跡が起きることを体験した我ら、今後、毎年1回、特別祈祷に行くこと。動けなくなるまで、きちんと毎日、水、酒、供物をお供えし、般若心経を唱える…。こんな供養することを心に誓い、現在に至っているのです。

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 南の窓には、厄神が来ないように、厄除けのお札を貼り付けます。

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 こんな感じで、毎年、平穏な日々を送ることができていたのでした。

◆参拝データ◆

 住  所:栃木県佐野市金井上町2233

 交  通:・東北自動車道「佐野藤岡IC」から10分、JR 両毛線「佐野駅」より徒歩15

 駐 車 場:有(無料)

 拝 観 料:無

 受付時間:8:2017:00

 電話番号:0283(22)5229

 ウェブサイト:https://sanoyakuyokedaishi.or.jp/