おはようございます。宵待草子です。
あの忌々しい武漢コロナウイルスの影響で、休暇取得を強制されているのだ。
そんな中、アタシは出社。
同じく、秘書兼総務係のUちゃんが出社していたので、二人で昼飯を食べに。
いつもお世話になっているので、とびっきりのラメーンをご馳走したよ~。
家では久しぶりにお一人様だったので、気持ちよくの見直しして…寝た(-_-)zzz
閑話休題。
この店、昭和17年創業の京都「新福菜館」からの分家のような店。
彼の地で修業をして、こちら雪国に合うようにアレンジした麺を提供している。
有難いことに、ここは24時間営業とのこと。
この先祖的な存在である、京都の「新福菜館」。
京都ブラックと呼んでいいブラウンブラックなスープ。
旅行で西国へ下るのによく使う「ムーンライトながら」。
これを乗り継いで、京都には朝7時ちょい過ぎに京都入りでき、新福菜館で朝ラー。
そして、帰りの「ムーンライトながら」に乗る時も、新福菜館で夜ラー。
とまぁ、ラーメンの関所的存在の店の分家。
黙って通過はできないでしょう(^^♪
嫌が上にも気分を持ち上げてくれる通い箱。
しかも、本家には無かった「ヤキメシ1/2」があるんですよね(^^♪
さすがにこの日は食べられなかった(/o\)
◆店舗データ◆
店 舗 名:末廣ラーメン本舗 秋田駅前店
所
在 地:秋田市中通4-15-1
電話番号:018(825)1118
営業形態:独立
営業時間:24時間営業
定 休 日:無休
券 売 機:有
割 り 箸:有
◆注文商品◆ (★×5段階評価 標準は★×2)
注文商品:中華そば(並 800円)
支払総額:1,870円
入店年月日:令和元年11月29日(金)
麺 ★★★ 加水率:低~中 太さ:中太
中太の超ストレート麺です。見た目は本家(新福菜館)の麺にソクーリ。でも、気持ち柔らかいかな。気のせいかもしれないけど…。モチモチした食感が歯と喉に心地よい刺激を与えてくれます。うん、美味しい。
スープ ★★★ ベース:醤油 コッテリ感:普~濃
見た目、本家に比し、濁りが見受けられます。これは旨みと判断しましょうかね。味わい的には、本家よりマイルドで複雑な旨みが感じられます。下支えには獣系の存在がシカーリと感じられます。うん、濃厚なこんなスープ、好きだわ~。
具 ★★★
チャーシュー、ねぎです。
チャースと呼ぶより、豚バラ焼肉に近い味わいと食感です。これまた、本家の塩っぱくてちょっとパサついたあの食感とは異なりますね。そしてねぎ。本家は京都らしく九条ねぎ。こちらは一般的な白ネギ。しかもねぎフリーです。
お薦め度 ★★★
京都で育ち、秋田で育った新福菜館中華そば。なかなかどうして、本家のオリジナルを見事に再現しつつ、秋田独自の色合いと味わいを出してますねぇ。全体的には、本家の方が荒々しく、こちらはマイルドって印象です。でも、確実に昭和17年の味を引き継いでることは間違いないね。
店内には、「新福菜館」から現在に至った経緯や、ぜひ京都へ行ったときは「新福菜館」によって欲しい旨の説明版も掲示してあります。
やたらと出自(しゅつじ)を隠さず、本家を敬う姿勢には共感が持てました。
うん、やはり色合いが違う。
本家は黒いもんね。
ねぎは気持ち程度入っており、欲しい方は、カウンターにある「ねぎフリーボウル」からお好きなだけって感じです。
麺が黒スープを纏って色づき始めてます。
肉を拾い上げてみましたが、どう見てもチャースじゃない(^-^;
噛み応えも焼肉そのもの。
ねぎだくスープで〆ます。
うん、美味しいぞ!
私酔待童子、美味しいラメーンを食べると元気が湧いてくるんですよ。そんなラメーンが、美味しいラーメンの基準です。
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