本日のカップはこれ。
 
 ご存知兄弟分の「赤いきつねうどん」。2018年8月に発売40周年を迎えました。
なんでも、赤いきつねの40歳を記念し、発売当時の商品をイメージして再現することをコンセプトにした復刻版を期間限定で発売しました。
 

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因みに。「みどたぬ」の発売は1980年だそうです。
2歳年下の弟なんだねたぬき君は…。
懐かしさを感じるカップですねぇ。
 

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 この復刻版、発売当時のめん・つゆ・具材をイメージし、懐かしさを感じる商品に仕上げたそうです。
 
  因みに、このみどたぬ、1963年発売で、当初は袋麺だったそうな…。
 

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◆メーカー説明◆
 「1980年発売当時の味とパッケージを再現した鰹節のだしが利いたつゆがおいしい緑のたぬき天そば」だそうです。
 

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添付物は、スープ(粉末:先入れ)です。
 

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 は、「なめらかでのどごしがよいそば」だそうです。
 自然のウェーブで、のどごしの良い、なめらかな油揚げ麺です。食べ慣れた麺なので、有難味はあまり感じませんが、レベルが高い麺です。つなぎにとろろ粉を使用するなど、滑らかさを兼ね備えています。
 

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 は、「かつお節のだしをベースに、濃口しょうゆを利かせたそばつゆ。七味唐辛子入り」とのことです。
 かつお節のだしがしっかりと利いてます。この汁が多少の違いがあるとはいえ、40年前に出来上がっていたとはとても思えない完成度の高さです。味わい的には東日本向けのそばつゆでしょう。出汁が効いた美味しい汁です。関東風とはいえ、優しい味でゴクゴク飲めるように仕上げてあります。美味い!
 

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 は、天ぷら、かまぼこ、ねぎです。
 天ぷらには、現行版のような鮮やかさがない(失礼!)有形の小エビが天ぷらに挟まってます。しかし、食べると海老の香ばしさを感じさせてくれなす。ここは、ビジュアルで現行版との違いを出してきましたね。
 

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◆商品データ◆
 発    元:東洋水産㈱
 シリーズ名:赤いきつね緑のたぬき
 商 品 名:復刻版  緑のたぬき天そば
販売地域:北海道、東北、信越、関東、静岡、中京
 発売年月日:平成3010月8日(月)
 購入年月日:平成3010月8日(月)
 試食年月日:平成301013日(土)
 購入場所:MEGAドン・キホーテ
 定  価:180円(税抜)
 購入価格:97円(税抜)   値引き率:46.1
 
◆商品の評価◆  ×5段階評価  標準は×2)
麺   ★★★★  麺種:フライ  太さ:中細  湯戻し時間:3分
汁   ★★★
具   ★★★
総 合  ★★★★
 文句の付けどころのないカップそばですが、それ故に面白みがないです。別にお薦めなんかしなくても、み~んな知ってるもんね。総合的な味わいでは、現行版との違いは見出せませんでした。店頭に並んでたら、現行版と比して安い方を買えば、いいんじゃないでしょうか。実売価格が100円ちょっとですから、2種類買って親しい人と食べ比べてみるってのも楽しいかも(^^
 
◆その他の情報◆ (一日の必要量に占める割合 100%が×5)
 内 容 量:99g(うち麺量72g)  必要湯量:410ml
 エネルギー:★★  474kcal(うち麺・かやく338kcal、スープ36kcal
 食塩相当量:★★★   5.6g(うち麺・かやく1.6g、スープ4.0g


 
 
 さて、それでは食べ比べてみましょう。
 緑のたぬき復刻版は「復刻版」。赤いきつね現行版は「現行版」と表記し、写真向かって左が「復刻版」、右が「現行版」です。
 

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 大きさは変わらないけど、やはりパッケージデザインには長き時の経過を感じますね(^^
 

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 ぜ~んぶ取り出してみました。
 
あっ、この「赤いきつね」版の食べ比べをした時のブログを見た人なら覚えている方もいると思いますが、「赤きつ」復刻版に2枚の揚げが入ってたのはやはり個体差でした(^^  量で得してカロリーで損した…(^-^;
 
  比べてみると、やはり、隔世の感がありますねぇ。
  天ぷらの海老の量の豪華さ、かまぼこは個体差でしょう。スープに混ざっていた七味唐辛子が別装になったし…。
 

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 麺は、湯戻し後の麺を二つを並べて比べてみても、ほぼ同じでした。
 

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 麺量は72gと同量です。
 原料をみても、表記順は現行版とおなじです。多少の配合比はあるかもしれません。
 

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 は、食味、食感ともに変わりません。もし、これに違いがあるかは、ヲタカッパーかカップ麺研究家に判断を委ねましょう。なんか無理やり講釈を付けて解説してくれるでしょう(^-^;
 

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 汁の袋は、七味唐辛子入り粉末スープの復刻版、何度目かのリニューアルから七味唐辛子が別包となりました。
 復刻版の方が、やっぱり貧弱だね。
 

 麺の上に乗せてみました。
 色合い的には、復刻版の方が、気持ち濃いような感じです。
 含有量の差はあれ、原材料の違いは、復刻版が「粉末かつお節」、現行版が粉末かつお節に変わって「魚介エキス、乳糖」に代わっているだけです。そして、醤油の含有量が高い…。
 

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 は、やはり粉の色と同様、幾分か現行版の方が濃いデス。
 やはりほとんど差はありません。
 こんな時は、完全に冷たくなった汁で味比べをしてみましょう。すると、熱くてわからなかった特徴が正体を現します。
 んで、結果はと言うと、気のせい程度ですが、強いて挙げればです。復刻版は荒々しさと鰹節の強さを感じます。一方、現行版は複雑な旨みを感じさせてくれます。
 でもなぁ、どっちでもいい感じ。
 

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 具の差は歴然としてます。
  蒲鉾は個体差として、海老の量と色合いが全然違います。
 

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 ハイ、出来上がりはこんな感じ。
 は、写真の通りかなりの違いが見出せます。
 食べてみると、衣自体には差はなさそう。でも、海老の食感が異なりますね。復刻版は、干し海老っぽい香ばしさと1匹当たりがボリューミー。現行版は、小えびの天ぷら的な香ばしさ。どちらも捨てがたいなぁ。でも、海老の風味の強さは現行版かな。
 

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 こんな感じで、復刻版と現行版の大きな差異は、ほぼ天ぷらでした。
 だから、実売価格が安い方を買っても、ぜ~んぜん問題なしです。ついでに、完全復刻ではないとしても、40年間で、この程度の差行ってのは、いかにこの「緑のたぬき」の完成度が高かったかってことの証明ではないでしょうか。
 
 長々とお付き合い下さってありがとうございました。