今回の「オヤヂなる料理」を紹介しましょう。
 
 「くらかけ豆」ってご存知ですか?
 酔待童子家の常備豆、それは越後の打ち豆と長野の鞍掛(くらかけ)豆。
 
 鞍掛豆(くらかけまめ)って豆は、青大豆の一品種です。その種皮の模様がとても変わっていて、この模様が馬に鞍をかけたような模様に見えることから、鞍掛豆という名前になったそうです。他にもパンダみたいな模様にも見えることから「パンダ豆」と呼ばれたりもするようです。
 

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豆の味がしっかりしているので、とてもおいしい豆。生産量も少なくて、スーパーではまず売っていないので、普段の生活の中ではなかなか目にすることさえ難しい豆です。
 なかなか紹介する機会がありませんでしたが、とうとう入手することができました。
 
 んじゃ、まずはタプーリの水に1218時間ほど浸しておきましょう。
 
 塩茹でも美味しいけど、やっぱり「「浸し豆」が酒のつまみにはピターシだよ。
鞍掛豆を出汁で浸した浸し豆は伝統的な鞍掛豆の食べ方。
 
 湯戻し後、塩を適量入れて、15分~20分ほど茹で上げます。
 こんな感じで茹で上がりました
 

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 冷水で〆ると、豆の青みが綺麗に出るんです。
 

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 あとは、だし醤油や好みのタレに漬けて数時間浸しておけば完成です。
 或る日の昼酌。鰹の生利節、マカロニサラダ、シラスおろし、いかリングフライと並んじゃうと、チョット地味かな。
 

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 こんな感じで出来上がりです。
 シカーリした歯応えの後から濃厚な旨みが広がります。それが、出汁を含んだ醤油とマッチして、ただの豆とは思えない美味しさを演出しますよ。
 

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 茄子の浅漬け、野沢菜漬け、卵かけごはんと並んでの必需品が、通称:赤パンダ。ええ、「味の素」です。これで旨みが格段にアップするんですよ。
 

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 作り置きできるんで、いつでも食べられる便利さも。
 

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 打ち豆の味噌汁、茶豆の茹で枝豆と肩を並べる美味しさですよ。
 夏は枝豆、冬は打ち豆の味噌汁。
 そして、季節に捕らわれることなく、作り置きできる点を考慮すれば、浸し豆、これが一番でしょう?