(前回の続きから)
座敷わらしは、会うと幸せになれるという子供の姿をした精霊。昔から東北地方では目撃談が多くありました。そんな座敷わらしが頻繁に現れる場所が山形にあります。
それが山形県東村山郡にある「タガマヤ村」。明治時代の古民家をそのまま利用した宿泊施設で、一日一組限定、完全貸し切り、自分の別荘のように自由に使える「貸し切り村」です。
住む人が居なくなった古民家を買い取って宿泊施設にしたところ、座敷童子が居た、見たという人が絶えず、今日に至ってるのです。
その見た人が描いた座敷童子がこれ。

怪現象。いっぱいあったよ。
順を追って説明しましょう。
【怪異 1】
夕方、皆が食事の準備をしているときに、見えぬ座敷童子を相手に、おいらはお手玉やったり、おもちゃのピアノを弾いていた時に、廊下を歩いていたよ。
カサカサカサって音が。
【怪異 2】
オーブです。
科学では解明されてない謎のエネルギー体です。
撮るコツは、暗い場所に向かってストロボを焚くと、映るチャンスが増えます。
色によっては悪質度があるようです。
離れの蔵の板の間にまずは現れました。
明るいところで写したので、うっすらですね。
あっ、スミマセヌm(__)m 解像度を落としているのでよ~く見えないかもしれません。悪しからずです。

ここは二階の隠れ部屋。
ここには蔵童子(くらわらし)が現れるとのことです。
ここの空気は清冽(せいれつ)以外、言葉として言い表せません。
画面に映っている鬼女。この蔵を魔物から守っているとのこと。
ここ、一晩に何回もここへ出入りして酒を酌み交わした。
かなりはっきりと移りましたね。移動してます。

これにもうっすらと。

移動してますが、割と小さいですね。

かなり現れています。

蔵童子でしょうか?動いてますね。

【怪異 3】
座敷童子の部屋で、見えぬ相手と遊んでいたら、ピアノが勝手に演奏しだした。
さすがにビクーリしたわ(^-^;
そのあと、ここ「裏の間」でもとても小さいものがぽつりぽつりと映っています。
ここから座敷童子や神々が出入りしているらしい。

やはり移動してますね。
同じように見えても、動いていないものはオーブではありません。

ここは「中の間」です。
ここにも出現していますね。

この間にも、蔵へ行ったんです。
【怪異 4】
静粛な中で耳を澄ませながら、森羅万象の音に聞き耳を立てていたら、聞こえましたよ。
蔵に1階から、ザワザワと人の話す声、そして、戸を開けるような音。不思議な感覚でした。
さて、茶の間にも出現しています。

神棚には全国から願い事の手紙(夢祈祷)がたくさんあります。泊り客も鶴の折り紙に願い事を書いていく。名刺をこの神棚に置くと次々と良い出来事が続くといいます。
ここにはこんな感じで出現しています。

時は3時。
一番活発に動き出す時間になってきました。
【怪異 5】
デジカメのバッテリーがあっという間に消耗。
これも、霊の居るところではよく起きる現象。
ついでに、デジカメのレンズがぶっ壊れてしまった(^-^;
アハハ、きっとこれはブレだと思うのですが…。にしても不思議…。

【怪異 6】
突然。部屋に吊る下がっている小間物が急に回り出した。

これは、ここにきているなと思い、「座敷童子様 もしこちらにいらっしゃいましたら、これを動かしてください」とある吊り下げたおもちゃを指さした…。
すると、ゆっくりと静かに動き出した。
だから寝ている女性陣をたたき起こし、いくつかのおもちゃを動かすように座敷童子様にお願いした。
ゆっくり静かに、全部動かしてくれたよ。
最後のお願いはこの黒い着物と風車。
ゆっくり静かに動かしてくれたよ。

今回の総勢5人が、しっかりと見届けた。
ホントに貴重な経験でした。
何かいいことがあるかなぁ?
次回は、来年の寒い頃。今から楽しみです(終わり)。
コメント