前半の部「日清食品㈱「セブンプレミアム 鳴龍」対決! 担担麺(2) vs 汁なし担担麺(2)」からの続き。

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 鳴龍。「ミシュランガイドTOKYO2016」で“一つ星”を獲得し、現在は5年連続ミシュラン掲載店としてガムバッテいる店。

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 んで、セブンにかわいがってもらっていてね、過去にも担々温麺で登場してます。

 この店もここまで超人気になる前に2度ほど足を運びましたっていうか、目に止まり、入店した記憶があります。

 アハハ、ブログ掲載も、今は亡き「Yahoo!ブログだったな(^^

 あっ、そうそう、このカップを購入した時点で、実店舗は休業中でした。

 にしても、日清さんが発売する監修ものカップって、発売と同時に閉店したり、休業になったり…。なんか、悪い因縁が付きまとうね(~_~

◆アピールポイント◆

 「世界が唸る 星付きの名店」だそうです。

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人 気 度:総合順位:(全国)33位 (東京都)18位 (豊島区)1位

 全国順位:(坦々麺)1位

令和4年9月12日現在 ラーメンデータベースの順位

カップの種別:【定番(限定)】【発売中】

添付物は、たれ(粉末)、かやく、ふりかけです。

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 は、ストレートな角刃切りの太ノンフライ麺です。

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 湯戻し5分、ウェーブがかった平打ちノンフライ麺。

極太に近い麺です。

滑らかな口当たりながら、コシもかなり強く、小気味よい歯応えが特長の麺です。

 麺の重さ(口当たり)と小麦の密度感が、油揚げ麺に比し凄いです。

 加水率は高めだと思いますが、タレの弾きも無く、まぜそば系の麺としては申し分ナシでした。

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タ レは、芝麻醤のコクに潜むトマトの旨みとラー油の辛味とのことです。

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 ラー油を中心とした油とゴマのマッチングは良いです。

 坦々な味わいをベースに辛みはピリカラ以上、ウン中辛レベルかな。

 辛さよりも花椒(かしょう)の痺れが強く、辛さを増幅している感があります。

 隠し味のトマトが顔を出してきますし、独特な中国調味料の風味もタレに奥行きを出すのに一役買ってます。

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 は、味付肉そぼろ、ピーマン、ふりかけ(ごま、フライドオニオン、ねぎ)です。

〇 かやく

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〇 ふりかけ

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 そこそこの具量です。

汁なし担々ではよく見かける定番の具です。

そぼろ肉は小ぶりなれど、きちんと味付肉として楽しめます。

添付されているふりかけには、ごま、フライドオニオン、ねぎという、異色の隠し味的アイテムが、風味アップに一役買ってました。

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◆商品データ◆

 発    元:日清食品㈱

 シリーズ名:セブンプレミアム

 商 品 名:創作麺工房 鳴龍 汁なし担担麺

 販売地域:全国

 発売年月日:令和4年5月17日(火)

 購入年月日:令和4年6月3日(金)

 試食年月日:令和4年9月13日(月)

 購入場所:セブンイレブン

 定  価:238円(税抜)

 購入価格:257円(税込)

◆商品の評価◆  (×5段階評価  標準は×2) 

麺   ★★★★★   麺種:ノンフライ  太さ:平打ち極太  湯戻し時間:5分

タ レ  ★★★★★

具   ★★★

総 合  ★★★★   ※ 販売価格に応じた評価の調整を行うことがあります。

 アタシには「汁なし台湾まぜそば」との区別がつきませんわ(^-^;

  まっ、カップ麺にそんな厳密さは必要ないですよね。

ゆる~く行きましょうや。美味しければいいんですから。

はい、このカップは、特に秀でたところがあるわけではありませんが、適度に花椒の痺れが作用し、チャイニーズな風味づけと相俟って、汁なしの担々系としては、かなり高レベルな出来栄えだと思います。

◆その他の情報◆ (一日の必要量に占める割合 100%が×5)

 内 容 量:139g(うち麺量90g)  必要湯量:440ml

 エネルギー:★★     599kcal

 食塩相当量:★★★   5.2g

 

 ちょっと比べるには無理がありますが、一応、同時にいただいてみます。

 あっ、そうそう、おいらの知る限り、鳴龍には「汁なし担担麺」はないと思いましたが、「坦坦つけ麺」はあったよね。

 さぁ、行ってみましょうか。

 写真の左側が「汁なし担担麵」(以下「汁なし」と呼びます。)、右側が「担担麺」(以下「温麺」と呼びます。)です。

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 私宵待草子的には、中華めんの好みは、温→まぜ→つけ→油の順でございます。

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 過去にも、双方食べており、そして、カップで色んな担々麺を食べてきましたが、麺とスープの出来という点で言ったら、間違いなく3本の指には入るでしょうな。

出来上がりを空爆写真で見てみましょう。

多少の具の違いはありますが、なかなか似通ったビジュアルじゃないですか。

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添付物

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 「汁なし」は、たれ、かやく、ふりかけ。「温麺」は、スープ(かやく入り粉末、液体、あとがけ液体スープです。

 どちらも、麺とスープで勝負って感じで、具には、あまり重きを置いていないようです。

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 麺質が全く異なります。

 麺量も、90g(汁なし)と70g(温麺)と、汁なしは麺量が多くなっています。

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 極太(汁なし)、中太(温麺)という麺の太さの違いが、食感にもしっかりと表れております。

 双方とも、傾向的には同じ方向を向いた食感ですが、「汁なし」は、歯応え重視のこれでもかとたれを身に纏い、強引に口中へ運ばせるような豪快な啜り心地ですが、「温麺」の方は、市中の担々麺ではあまり見かけない、パツっとした潔い食感ですが、これもシカーリとスープををリフトする能力を兼ね備えてます。

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スープ&たれ

 ちょっと比べようがありませんが、原液を載せておきます。

〇 汁なし

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〇 温麺
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 味わい的には、担々麺純粋な味わいは「温麺」。

 担担ベースをインスパイアしたのが「汁なし」。

 汁なしは、トマトの甘みと酸味が程よく効いており、一般的にたべる汁なし担担麺的味わいよりも旨味が強く、坦坦「道」からは、ちょいと横に逸(そ)れた感じも無きにしも非ずですが、奥深い旨さがあります。

 

 レベル的には、同じようなものです。

 「汁なし」は、味付肉そぼろ、ピーマン、ふりかけ(ごま、フライドオニオン、ねぎ)で、「温麺」は、味付肉そぼろ、チンゲン菜です。

 「汁なし」は、「温麺」に比し、肉そぼろが少ない分、ふりかけでカバーしてますが、そもそも担々麺のスープが具のようなものなので、そういった意味では、双方とも総合的には充実しているといってもいいかもしれません。

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食べた結果

 どちらも甲乙つけがたい美味しさです。

 あとは、まぜそば派なら「汁なし」でしょうし、汁あり派なら「温麺」でしょう。

 ちなみに、総合力では「温麺」に軍配を上げます。

 カップの出来としては、店の味にかなり近いと思いますし、双方監修したといっても、「温麺」は店で提供しているメニューですし、「汁なし」はメニューにありません。

 もしかすると不定期で「汁なし担担麺」も販売しているのかもしれませんが、実商品があるカップの強みが双方の差に表れたと考えます。