(前ブログの続きから)

 今回は佐渡の清水寺を紹介しましょう。

 ここ、佐渡市への出張の際に、地元の支店長、と言っても埼玉から単身赴任してる奴ですけどね、こいつに案内させたお寺がここ。

 この寺、京都の音羽山清水寺に真似て舞台があるんです。

 あちらは「おとわやま きよみずでら」、こちらは「とうこうざん せいすいじ」と、読み方が異なるのです。

 んじゃ、さっそく、入内してみましょう。

佐渡の清水寺は1200年以上前に、京都の京都の清水寺を模し808年に、この地に創建された古寺で、開基は大同3年(808年)、賢應法師が建立したといわれています。

山門から中門にいたる参道には樹齢数百年の杉巨木が立ち並び、正面に元和8年(1622年)に観音堂として建立された救世殿がある。静寂につつまれた荘厳な境内は訪れた人を魅了しますよ~。

◆巡礼先データ◆

 シリーズ名:一般参詣

 寺    名:東光山 清水寺

 宗   派:真言宗豊山派

 開   基:賢應法師

 御 本 尊:千手観音

 創   建:大同3年(808年)、

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〇 ご朱印

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◆寺の由来◆

 第50代桓武天皇は、京都、清水寺の本尊千手観世音菩薩を深く信仰し、この遠い佐渡の地の人々が容易に京都を参拝できないことを嘆き、延暦24年(805年)、僧、賢応法師に佐渡に赴く勅を下す。法師がこの地を訪れ川の流れに光るものを見つけ、その源流をさがし当山に至り、松の根に一夜を明かす。

 すると翌朝法師が目を覚ますと不思議なことに、光明赫々たる童子が出現し法師に向かい「善き哉、善き哉、仏子末世衆生二世悉地を祈らんと頼む。奇特なり、この地は大悲応現の地なり。願わくば一宇を建立し、聖容を安置し、敬礼供養せば諸願を成就せしめん。」と告げる。法師はこの出来事を桓武天皇に伝えると、天皇は歓喜しその出来事が起こったこの地の東面の山腹を撃ち、寺を創設する勅を法師に下し、大同3年(808年)開基される。(明治36年 第17世円山在職時由緒書より抜粋)

 真言宗豊山派の寺院。大同3年(808年)開基。本尊は千手観音。京都の清水寺と同様清水の舞台(求世殿)も存在します。

 また、最近の調査で平安時代作の二十八部衆像が見つかり、非常に珍しく全国的に見ても1つの寺に集約された平安時代作の二十八部衆像はここだけとも言われているそうです。

京都の清水寺を模して建造された救世殿(ぐぜでん)。そして、境内には、仁王門、山門、観音堂、本堂、庫裡があり、四季を通じ木々が織り成す風景が、またいいんです。

 

 んじゃ、さっそく境内巡りをいたしましょうか。

 まずは「仁王門」をくぐって、急坂を昇っていきます。

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 なんか古寺って感じが出ているでしょ?

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 「中門」へと、昇りつめます。

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 「中門」です。

この奥に救世殿の能舞台があります。

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 境内には、こんな感じで清水寺の伽藍配置図は配置されてます。

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 ちょっと雰囲気が、京都の清水寺をまねたという救世殿が見えます。

 清水の舞台みたいでしょ?

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 「鐘楼」です。

 質実剛健な感じがしますね。

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 「中門」を境内境内側から見てみました、パチリ。

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 訪れた日は、4月上旬。

里では桜が満開でしたが、ここでは、樹木は生い茂り、少々見づらく、下が見えないけど、清水寺の舞台(求世殿)です。

京都の舞台を真似たとされているが、あちらと異なり自然の朽ち果て感が出てますね。

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 舞台の中に入ってみましょう。

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 求世殿の額が、風雪に耐えて威厳さえ感じる迫力を出しています。

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 舞台から中庭を臨む。

 あっ、ここでも桜が咲いてました。

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 私宵待草子は、本堂に向かって「般若心経」を唱えた。

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 何かの絵馬でしょうか。

 変わりゆく月日に逆らわず、当時のままを保っています。

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 お賓頭盧(びんずる)様。

 こちらも、月日に逆らわず、静かに佇んでいます。

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 「地蔵堂」。

 もう、ささらほうさらです。

 もうちょっと管理した方がいいんじゃないかなぁ。

 これじゃ、廃寺見たい…。

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 「大師堂」。

 この寺、それぞれの建物などの由緒は、全く判りません。

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 救世殿から、もと来た道の反対側から降りる。

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 清水寺の本堂(右)と庫裏(左)。

 ひっそりとしてます。

 無住なんでしょうか?

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 もと来た道を下ります。

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 う~ん、この寺、風情良過ぎ!

 もうちょっと、のんびりしたかったな。

 まっ、勤務時間中だから、止む無しか…。

 近いうちに、プライベートで訪れることを誓って、寺を後にした。

◆参拝データ◆

 住  所:佐渡市新穂大野124-1

 交  通:自動車

 駐 車 場:有(無料)

 拝 観 料:無料

 拝観時間:随時

 納経時間:不明

 電話番号:029(22)2167

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