本日の逸品はこれ。

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 数年前に、秋田を一人で旅した時にね、ふと立ち寄った割烹で、「三関(みつせき)せり」のお浸しをいただいたんですよ。

 芹の分際で、やけに長い根、そして白くて綺麗!

 食べると芹の香りが強く、根っこに仄かな甘み…。

 こりゃあいいわ、と思ってたんだけど、月日が「三関せり」を忘却の彼方へと追いやってしまっていた。

 そんな折、最近入り浸っている割烹で、芹鍋が出てね、それが、なっ、なんと三関せりだったってわけさ。

 おらあ、焦ったね。忘却の彼方に置き忘れていた「三関せり」の記憶を宅急便を利用して甦らせ(?_?)、おまけに、本物を取り寄せてしまったのだ。

 それが昨年の事。

 そして、今年も取り寄せましたよ~。

 先方の出荷基準なので、日付指定はできないけど、届きましたよ~。

 100g×5束。

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 「三関せり」。秋田県は湯沢市三関(みつせき)地区、秋田県のほぼ南端に位置し、年間を通して清流水に恵まれ、せりの栽培に適した土地だそうで、そこで採れる「三関せり」の特徴は、他の地域のせりと比べて葉や茎が太く、長く伸びた根が白くしっかりしていること。

これは産地の三関地区が寒冷地であることから、せりがゆっくり成長する為、葉茎よりも根が伸び、山々からの清浄な伏流水と収穫後に行われる大量の水による徹底した洗浄によって、病害虫の心配もなく『根まで食べられる高品質なせり』となるのだそうです。

◆店舗データ◆

  店 舗 名:JA全農あきた おらほの逸品館

  住  所:秋田市八橋南二丁目1016

  電話番号:018(864)2465

◆注文商品◆

  購入商品:三関せり(100g×5束 2,820円)

  支払総額:3,150円(税込)

  購 入 先:同 上

  購入住所:同  

  購入年月日:令和4年1月29日(土)

  試食年月日:令和4年1月30日(日)~31日(月)

◆商品説明◆

   葉が大きく、茎も太く、深みのある緑色で、せり独特の香りを充分に楽しめるほか、何と言っても番の特徴は白く長く伸びた根。しゃきしゃきとした歯触りと独特の風味が味わえ、葉はもちろん、根まで美味しく食べることが出来る、秋田の鍋には欠かせない、根のしっかりしたせり」だそうです。

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◆評  価◆×5段階評価 標準は×2)

お薦め度  ★★★★

  サクサクとした歯触りとせり独特の香りが程よくあり、葉から根まですべてが美味しい芹です。
 葉と茎の芹独特の香りとシャキッとした歯応え、根の仄かな甘みとサクサクした歯応え。
 まるで大地の一部を喰らうような感覚。
 鍋にヨシ、お浸しにヨシ、ナムルもいいし、天ぷらにもなりそう。うん、美味い芹だ。

◆その他の情報◆

内 容 量:100g×5束

原材料産地名:秋田県湯沢市

原 材 料

 せり

 

 山々からの清浄な伏流水により、こんな美味しい根に育つのですね。

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 こんな感じで、冷蔵便で届きました。

 根が大事に折り曲げられてます。

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 葉や茎の部分は、普通の芹を太くした感じかな?

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 根っこは芹の全高の半分近くを占めます。

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 こんな感じで切ってみました。

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 到着一発目は、同じ秋田で合わせてみましょう。

 きりたんぽ鍋!

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 どこが美味しいかって、この根と茎の境目さ(^^

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 こんなところから煮出しました。

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 きりたんぽは、炙って香ばしくしてみました。

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 いい感じに煮上がりました。

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 この日は、肝機能の精密検査を控え、休肝日にしてたので、泣く泣くノンアルで食べました(/ω\)

 明日の検査過ぎまで我慢!

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 ここが美味しいんですよ~。

 ほうれん草もね(^^

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 そして翌日。

やっと酒が飲める今回は、鴨から取った出汁に鴨肉を合わせました。

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 今回は、「鴨ねぎ」ならぬ「鴨せり」にしちゃいます。

 合わせたのは、鴨肉、焼き豆腐、ねぎ、ぶなシメジです。

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 この鴨肉は、京都産の合鴨です。

 合鴨の方が、クセもなく肉質も柔らかいので、こっちのが無難だと思います。

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 ここが甘くてうんめぇのよ(^^

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 具は、三関せりをメインに、鴨肉、豆腐、椎茸のみ。

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 煮上がったところで、こんなところから始めます。

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 大雪渓の「吟燗」なる燗酒用の吟醸酒さ。

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 これは、東京環七ラーメン「じょっぱり」で購入した「チャーシュー」の切り落とし。

 超しょっぱいんだけど、これがいいんです。

 酒のつまみに最高さ!

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 「吟燗」を名乗るので、やはり燗酒にしてみました。

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 そして、お浸しも。

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 何度も書きましたが、ここが美味しいんです(^^

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 かつ節をぶっかけていただきます。

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 根の部分。

 シャクシャクしてて、土っ臭くもなく、仄かな甘み…。

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 茎の部分。

 滑らかにて、優しい歯応えの中にも、強い芹の香りを含有。

 芹っ臭さをたのしむのならここ。

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 根と茎の接合部分。

 ほうれん草のこの部分もそうだけど、甘みが強いです。

 サクッと入る食感も凄くイイ。

 おいら、この部分がいいな。

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 こんな感じで、余すとこなく堪能しました。

 せり、いまから数十年前、田んぼの畔で採ったよな。

 そんな思い出が、この植物にはある。