本日の2軒目はここ。
この日(11月1日)は、東京の同期採用のA氏のところへ遊びに行った。
行きは、勿論、運転手付き。
長年の思い出話に花を咲かせ、楽しひと時があっという間に過ぎ去ってしまった。
懇親第二部は、新橋へと繰り出した。
彼は、能登半島の出身。
そしておいらは、能登半島は、地図がなくてもどこでも行けるほどの能登通。
彼でさえ言ったことがないという、舳倉島(へぐらじま)や半島最先端の「ランプの宿」にも何度も行っているのだ。
んじゃ、能登の思い出話と郷土料理を肴に飲みましょうか。
◆店舗データ◆
店 舗 名:能登美 新橋店
所 在 地:港区西新橋1-12-6 西山興業西新橋ビル5F
電話番号:03(620)4714
営業時間:15:00~23:30
定 休 日:曜日無休
◆注文商品◆
注文商品:オリジナルコース(5,500円 税込)
総支払額:22,000円(税込)
入店年月日:令和3年11月1日(月)
《コースメニュー》
旬の前菜3点盛り、能登より空輸のお造り四点盛り、三種のアラ煮(サービス)、絶品能登珍味3種盛り、揚げもの(ガス海老、鮟鱇)、焼き物(鰤かま)、能登産天然ブリしゃぶしゃぶ、鍋後の〆セット(うどん)
○ 旬の前菜3点盛り
○ 能登より空輸のお造り四点盛り
○ アラ煮(ノドグロ、鰤、鰆)
○ 絶品能登珍味3種盛り
○ 揚げもの
○ 鰤かま
○ 能登産天然ブリしゃぶしゃぶ
◆評 価◆(★×5段階評価 標準は★×2)
食 材 ★★★★
お薦め度 ★★★★
決して安くはないけど、能登地方の郷土料理が東京に居ながらにして食べられるこの店。しかも、素材も能登からの直送だそうな。
能登を旅しているときに出会った各種郷土料理に懐かしさを禁じ得ないです。
刺身の鮮度も折り紙付き!〆は鰤しゃぶと、富山湾を丸ごといただいたようなコース料理でした。
旬の前菜3点盛りの一つ「おつまみ椎茸」。
椎茸が能登の名産かどうかは定かではない。
でも、椎茸の味に甘辛が加わり、これは美味しい!
能登のもずく「岩もずく」。
シャキッた歯応え、噛み締める度にパリパリ音がしそうな感じ!
豆鯖の南蛮漬け。
豆鯵なら知ってるけど、豆鯖は初めて也。
本日の刺身は、さざえ、鰤トロ、〆鯖、さわら。
アハハ、一切れづつしかなかった…(^-^;
羽根屋なる生原酒をいただいた。
「鯖へしこ」。
鯖の糠漬けなり。これは酒が進み過ぎるので要注意なり(^^♪
「赤作り」
富山では、いかの塩辛を赤作り、黒作りと区別している。
赤作りは、普通の塩辛と思えばいいと思います。マイルドで烏賊の旨味が凝縮された味わいです。
「チーズの溜まり漬け」
これは、我が家でもよく作ります。
チーズと醤油の相性っていいんですよ。
「ガス海老の唐揚げ」
正式名称は「トゲクロザコエビ」。石川・富山ではガスエビ、新潟ではドロエビと呼ばれ、
甘エビなどに比し見栄えが良くなく、鮮度が落ちるのが早いので、流通させるのが難しい海老なのですが、甘みは甘海老より濃厚。
「鮟鱇の唐揚げ」。
とうとう、能登でも鮟鱇を食べるようになったのですね(^^♪
鯖へしこ、赤作り、チーズの溜まり醤油漬け。
これも、一人づつ分けると、こんな量…。
さぁ、行きますか。シャブりましょう。
本日のネタは、能登鰤と水蛸です。
輪島の朝市に行ったときは、必ず水蛸を買ってたなぁ。
昔は、水蛸なんて、関東じゃ、全く流通してなかったもんね。
蛸は湯通しすると縮んじゃうのです。
美味しそうに出来上がりました(^^♪
もちろん、ポン酢でいただきます。
鰤の旨味が浸み込んだ野菜もいただきます。
〆はうどん!
こんな感じでいただきました。
うん、久しぶりの能登を舌で感じ、新橋駅でお別れし、ご機嫌で帰途につきました。
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