本日の2軒目は、ここ。
この日(11月7日)は、いい天気さ(^^♪ 1年間待ちに待った音威子府産新蕎麦を食べに行く日。
こんな日は、脳みそも日本晴れに切り替えて浮かれ出すのが一番さ(^^♪
んなわけで、S660に乗って、片道2時間近くかけて赤城山へ新蕎麦食べに行っちゃった。
文化の日を4日遅らせて、日本蕎麦文化を楽しもうというわけ。
赤城神社の参拝ってのも目的の一つ「だった」けど、今回の一番の目的は、おいらの美味しい蕎麦ベスト5に入っている標題の店に行って、蕎麦を堪能すること。
今年は、出遅れてしまい、新蕎麦第一発目。だったらここしかないなと…。
いまから6年以上前に、新蕎麦の季節に食べた北海道は音威子府産の蕎麦、風味、喉越し、甘みと三拍子そろって最強だった!この味が忘れられなくて、毎年この時期にここへ来る。
山の中にポツンと建つこの店。ここです。
過去には、一口食べたら、あまりの感動に、運転を放棄して日本酒のつまみとして食べちゃって、更に食事としてお替りした。その時は、ノー蕎麦つゆで2枚、ペロリ。
今回は、クネクネした山道であり、S660という特殊な車だったため、おいらが運転せざるを得ないので、呑めなかった…(/o\)
蕎麦を食べる時は、蕎麦前酒を飲むという規律を立てている私宵待草子としては、残念なことこの上ないけど、こればかりはしょうがないデス。
店先には、音威子府産の蕎麦粉が置いてありました(^^♪
◆店舗データ◆
店 舗 名:十割そば処 風の庵(いおり)
住 所:前橋市富士見町赤城山1-2
電話番号:027(287)8415
営業時間:10:00~17:00
定 休 日:不定休
支払形態:現金
割 り 箸:有
◆注文商品◆
注文商品:もりそば(大盛 1,100円)
支払総額:2,300円
入店年月日:令和2年11月7日(日)
◆評 価◆(★×5段階評価 標準は★×2)
麺 ★★★★★ そば粉割合:10割
挽ぐるみ系の北海道は音威子府産十割蕎麦です。ここの蕎麦、ホント風味がいいわ。蕎麦の実の甘みが加わり、喉越し、食感、風味、全てに文句のつけどころのない蕎麦です。ぬめり取りもしっかりしてあり、力強い新蕎麦の匂いとともに我が舌と喉を潤してくれました。
汁 ★★★★
アッサリでも濃厚でもない濃度。出汁はしっかりと利いているけど、あのやや苦味を伴う美味し過ぎて麺を殺しかねない汁ではなく、割と主張の強い麺を生かさず殺さずサポートしてくれる汁でした。このくらいがおいら的には美味しい汁だな。
具 -
風味の強いネギと粉山葵(わさび)。う~ん、こんな山ン中なんだから、山葵は本物にして欲しかったな。
お薦め度 ★★★★
高級老舗の蕎麦屋のような格式や上品さはありません。かと言って田舎感や寂(さび)れ感を売りにするような店ではありません。大衆的な雰囲気が漂うお店です。群馬の山中で、あの音威子府産の蕎麦粉で打った蕎麦を食べられること自体、奇跡的。やはり音威子府は蕎麦の聖地だわ~。もっと近かったら、かなり足繁く通うのに。
ちょっとプツプツした甘皮まで一緒に挽き込んでいるため、色は新蕎麦っぽい黒緑がかった野趣に富んだ蕎麦。この甘皮が甘みと風味の素だね。
日本酒を飲みたかったです、ハイ。
あの~、いつもこんな食べ方はしないのでっていうか、汁に浸けませんので。これはあくまでも撮影用です。
今回も、汁を浸けずに食べました。口が寂しくなったら、直接、汁をひと口呑みます。
食べ終わった後の楽しみはこれ。蕎麦湯。
薬味のねぎは蕎麦と一緒にすると、風味を壊すので、蕎麦湯を飲む時に入れて汁の薬味として楽しみます。
食べ終わったら、ちょいと赤城山の大沼と赤城神社に詣でてみようかと思ったけど、面倒臭くなり、そのまま帰途につきましたわ。
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